SEO顧客思考-瀧内 賢

SEOの勉強というのは単にキーワードの調べ方を知るだけではなく、キーワードに隠れたwebユーザーの気持ちを理解することが大事。しかしそうは言っても、それが簡単に出来たら誰もSEO集客で苦労しませんね……。

だけどユーザーのことを深く理解するにはSEOの勉強が近道です!実は「SEO顧客思考」という本を読めばシンプルにSEOの構造や仕組みと、人が集まるwebサイトを設計する事ができます。

その根拠として私自身、ただ「ユーザーがこう思っているだろう」という思い込みを捨てた結果・・・記事数が少なくても、SEOの順位を伸ばす事ができています。もしwebサイトの集客率を伸ばしたいなら、この「SEO顧客思考」の本をぜひとも参考にしてみて下さいね!


本のノウハウで出来たこと


まずはこれを見てください。

SEOに合わせたwebサイト設計図

この本のおかげで実際、「どうやれば、SEOにすり合わせたサイト作りができるのか」を理解する事ができた。今の時代のSEO対策は・・・ページ数が多い方が優遇されるわけではありません。逆に、一つのテーマに沿った専門性の高いサイトがSEOに好かれる傾向がある。

つまり、ブログやサイトの「TOPページ・カテゴリ・記事」の3構造において、ビックキーワードから掘り下げてキーワードを合わせればSEO集客は可能です。その効率の良いwebサイトを設計するためにも、ぜひSEO顧客思考を参考にした方が良いと言えます。


著者のプロフィール紹介


名前 瀧内 賢(たきうち さとし)さん

  • 福岡大学理学部応用物理学科卒業。
  • All About SEO・ SEMを学ぶガイド
  • SEO・SEMコンサルタント
  • 集客マーケティングプランナー
  • Webクリエイター上級資格者

趣味始めた通販サイトが、雑誌(全国紙 ) に掲載される。この頃から、まずは「見てもらえるホームページづくり」が Web サイト制作の基礎であると、強く感じるようになる。

その後、 SEOに関わる様々な実験・検証を開始し、 現在に至る。著書:『これからはじめるSEO  内部対策の教科書』(技術評論社)

と、書いてありました。

何が凄いって・・・趣味で始めたサイトが全国版の雑誌に載る事が凄いですね!「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、まさに趣味が仕事になった瞬間ですね。でもここまでSEOを知り尽くした方だからこそ、正しいサイト構成や集客に必要なノウハウが備わっていると言えますね。


SEO顧客思考本ってどんな内容?


本書の構成は、、

  • 第1章:SEO顧客思考の基本を知る
  • 第2章:「Webサイト設計」で顧客思考のSEOを実践する
  • 第3章:「Webサイトデザイン」で顧客思考のSEOを実践する
  • 第4章:「HTML&CSSコーディング」で顧客思考のSEOを実践する
  • 第5章:「Webライディング」で顧客思考のSEOを実践する
  • 第6章:「Webサイト運営」で顧客思考のSEOを実践する
  • 第7章:「スマホ対応サイト」の顧客思考のSEOを実践する

以上の内容が掲載されていて全〇Pとなっています。


コメント


本書は、SEOを理解しながら、画面の向こう側にいるユーザーの気持ちや思考を理解することを重要視した一冊。まずはユーザーの気持ちを理解することで、それをサイト設計やwebデザインに活かし、そこからHTMLやCSSなどで、よりSEO対策を施していけるようになっています。

またユーザービリティも意識し、スマホ対応のサイトとしてモバイルユーザービリティまで本書で学べるようになっています。まさにSEO対策のためだけにある本なので、ブログやサイトを作れるけど集客で悩んでいるなら参考になるノウハウ書と言えます。


実際に読んだ私の率直な感想


SEO顧客思考の本を読んだ私の感想は『これなら誰でも、専門サイトも丁寧に作れる』でした!SEOに合わせたサイトを作るというのは凄く難しい……。図解入りで説明されると簡単そうでも、実際にやってみると思う様に思考がまとまらない。

また色々なノウハウが邪魔をしてしまい、「これを取り入れたら、こっちの知識が活かせなくなる」という状態でした。しかし本書を読むと、SEO対策に合わせる組み立て方がシンプルなので、誰でも参考にしやすいサイト作りになっていますね。

これならWEBサイトの設計が苦手でも1日で全体を考えることは可能。ただHTML&CSSなどは少々理解するのに時間が掛かる。ただ無料ブログでサイトを立ち上げるなら、基本的に不要なノウハウでもあるので、気にしなくても大丈夫なレベル。

それでもしっかりとSEO対策に必要なノウハウは全て揃っているので、これ以上の検索エンジン対策は不要と言えるのは間違いない。まさにサイト設計に欠かせない一冊です。


SEO顧客思考本のメリット&デメリットはココだ


SEO顧客思考にしかないメリットとデメリットについてお話しします。

メリットは、、

  1. webユーザーの気持ちが理解できる
  2. SEOよりのWEBサイト設計ができる
  3. 細かいSEO対策ノウハウが揃っている

以上の点が、この本のメリットになります。


その一方でデメリットは、、

  1. 専門用語が多すぎる
  2. webライティングが活かしきれない
  3. 初心者にコーディングは難しい

ここに少し不満を覚えました。

SEOの考え方は非常に参考になりますが、専門的なHTMLやCSSといったコードに関する内容になると、途端に難しくなる。無料ブログだといじれるコードは限られてくるので・・・正直、初心者にここまでは不向きと言えます。

ですがSEOの根本的な考え方や、画面の向こうにいる顧客の気持ちを理解することは非常に参考になりますね。またwebライティングと言っても、本書ではSEO的に共起語や包含(ほうがん)など、文章の捉え方は非常に難しい。

逆にここまでこだわると、返って記事を書くのが難しくなるので、知識の埋め合わせ程度に考えるのが一番と言えます。とはいえ、SEOに関する知識を詰め込んだ専門書には間違いないので参考にして欲しい。


SEO顧客思考本にしかない強み


この本最大の強みは・・・『SEO対策の捉え方』ですね。やはり、いくらブログやサイトはユーザーのためとはいえ、キーワードに合わせ考え抜かないとSEO集客そのものが難しくなる。

つまり、「こんなキーワードでユーザーは調べてくるだろう」とか、「きっとこのキーワードは集客に繋がるはずだ」という想像の一点張りでは、100%検索エンジンから集客はできない。

検索エンジンに好かれるブログ運営をするには、SEOの仕組みや構造を正しく理解し、キーワードとの関連性、キーワードに隠されたwebユーザーの心理を理解すること。この全てをいっぺんにクリアしない限りは、SEO集客は難しいですね。でも本書なら、そこまで理解を深める事は可能です。

  • web設計で顧客思考のSEOを実践するとは
  • webサイトデザインとは一体何か
  • webサイト運営の本質とは何か

こういったSEO全てが学べる。

検索エンジンは万能ではないが、Google社は“自然検索はお金では買えない”と豪語しています。つまり、正しいサイト設計と運営ができれば誰でも上位に食い込むことは可能だということです。

そもそもGoogle社も民間運営。つまり、嘘をつけば誰もGoogleの検索エンジンを使わなくなってしまう。だからこそ、SEOは勉強次第でいくらでも上位に食い込むサイトを作ることができると言えるわけです。まずは本書に書かれたSEOノウハウをしっかり学んでみましょう。


SEO顧客思考本は下記の様な人向け


SEO顧客思考の本は、、

  • サイト設計がうまくいかない人
  • 勉強してもSEO集客が全くできない人
  • 最初から人が集まるサイト運営を心掛けたい人

上記の様なあなたに最適な一冊です。まずは、本書を最初から最後までしっかりと目を通すことをお勧めします。


私の総合評価をお伝えします


SEO顧客思考の総合評価『82点』です。

その主な理由として、、

  • 顧客の心理を理解することができる
  • SEOの基本を理解することができる
  • シンプルにサイトが構築できる

以上の理由から、SEO顧客思考の本は買って損する事はありません。


とはいえ、コードに関するCoding(コーディング)は専門職なので本当に理解するのが難しい。だけど、SEOの内部対策である「meta・alt・url」の構造や考え方を理解するのは可能です。

つまり検索エンジン対策は、全てを理解するのが最適ではありますが、必要な部分(自分でできる所)だけでも十分に通用します。SEO全体知識を正しく理解してシンプルにwebサイト(ブログ)を作りたいなら、ぜひ読んでみて下さいね。


相性の良い本


またSEO顧客思考と合わせて読んで欲しい本は、、

  • ミニサイトをつくって儲ける法
  • 沈黙のwebライティング
  • 儲かるキーワード検索講座

上記の3冊です。

ミニサイトでよりコンパクトなサイト運営を心掛けて無駄な仕組みを取っ払い、webライティングで記事の書き方を学ぶ。そしてSEO顧客思考で学んだキーワードの考え方をより深めるため、儲かるキーワード検索の本で「Know・Do・Go」の3分類できるように消化する。

ここまで出来れば、大量に集めたキーワードから使えるキーワードのみを顧客に合わせて選定する事も可能になります。是非ともSEO顧客思考を活かして役立つWEBサイトを立ち上げて欲しい。